SDGs事例紹介

SDGs シンボルマーク
SDGs目標 4.質の高い教育をみんなに
SDGs目標 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
SDGs目標 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs目標 11.住み続けられるまちづくりを
SDGs目標 13.気候変動に具体的な対策を
脱炭素社会への架け橋

第2弾! 沖縄国際大学/小山ゼミ

学校教育
脱炭素 学生主体のプロジェクト創出

記事を読む前に知っておきたい予備知識

・「脱炭素チャレンジカップ」とは?

・脱炭素とは?

・前回の取材

「脱炭素チャレンジカップ」とは?

「脱炭素チャレンジカップ」(旧低炭素杯※)は、学校・団体・企業・自治体などの多様な主体が展開している

脱炭素を目的とした地球温暖化防止に関する

地域活動について、書類審査、プレゼンテーション審査を行い、優れた取組を表彰している全国大会です。

取組実績を募集する団体を対象としたエントリーと、実施計画中や研究課程の提案を募集するアイデア賞に分かれ、脱炭素な社会づくりに資する取組やアイデアを互いに共有し、連携や意欲を創出する「場」となることを目指しています。
昨年、新たに新設したアイデア賞は、個人での応募も可能です。将来的に脱炭素につながるようなアイデアや提案、創意あふれるアイデアをお待ちしています。

開催にあたっては本事業に賛同していただいた企業・団体の皆様からのご支援・ご協力をいただいて運営しております。

脱炭素とは?

脱炭素とは温室効果ガスの実質ゼロを目指すこと

 

脱炭素とは、地球温暖化の原因となる代表的な温室効果ガスである二酸化炭素の排出量をゼロにしようという取り組みのことです。また、二酸化炭素排出が実質ゼロになった社会のことを「脱炭素社会」といいます。地球温暖化の加速を受けて、世界全体で脱炭素に向けた取り組みが推進されています。

日本においては、2020年10月に、当時の菅義偉内閣総理大臣が「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と、所信表明演説の中で述べました。

これを受けて、環境省では「2050年までに年間で12億トンを超える温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること」を目標として、産業構造や経済社会の変革に取り組んでいます。ここでいう「実質ゼロにする」というのは、後述する「カーボンニュートラル」の概念のことを指しています。

前回の取材

前回の取材では、年度末に行われていた『小山ゼミ 研究成果発表会』に参加。

小山ゼミの専任講師として8年目を迎える小山聡宏先生。
カーボンニュートラルの知識が豊富で、とても熱い先生でした!!
沖縄国際大学の非常勤教員や特別研究員、中小機構カーボンニュートラル専門員であったりと、色々な活動に尽力されています。

今回は、そんな小山先生とゼミ生たちの素晴らしいプロジェクトの取材に行ってきました!

SDGs取り組み内容

取り組みの概要

沖縄国際大学 経済学部 地域環境政策学科の生徒を中心に、学部内外、学年問わず
「脱炭素、環境、再生可能エネルギー、カーボンニュートラル」に関心のある生徒が集まったゼミ。
授業内では、生徒一人一人が自分でプロジェクトを創出し、毎週授業で提案発表を行っています。

今回は、その集大成として【脱炭素チャレンジカップ2025】にゼミ生でチームとしてエントリーしました。
脱炭素チャレンジカップとは、CO2排出量の実質ゼロを目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、優れた取組を表彰している全国大会です。
学校・市民団体・企業・自治体など全国から多数エントリーし、名称を変えながらも14年目、これまでのエントリー総数は11,245 件にもなります!

生徒たちの探究心と小山先生の熱心な指導のもと、国内最大規模でハードルの高い大会にて、全国から集まったライバルたちに負けず見事アイデア賞を受賞!!

取り組みの詳細

脱炭素チャレンジカップ2025 アイデア賞
【脱炭素化を「目で見て肌で感じる」沖国大スマートキャンパス構想】

 

背景

カーボンニュートラルな社会を実現するにあたり、身近なところから考えていくべきと思い
スマートキャンパス構造に至った。

 

目的

・沖縄らしい景観を維持したZEB化を通して脱炭素化を感覚的に伝えたい!
・脱炭素化をきっかけにカーボンニュートラルな社会を実現していくための人材育成に貢献していきたい!

 

詳細

沖縄の気候は亜熱帯性気候
▶︎年間を通して湿度が高く、冬場にはあまり気温が差が下がらない。
特に夏場の省エネルギー化・脱炭素化に注目して、具体的な策を考案。

1:造礁サンゴによる塗り壁

多孔質構造による高い調湿効果で冷暖房効率を向上させ、結露防止にも役立つ。
具体的には、体感温度を2度程度下げる効果が見込める。
また、地域の子供達を巻き込み塗装作業をすることで、環境保全意識育成と環境保全体験ができる。

2:ゴーヤーを使ったグリーンカーテン

育ったゴーヤーは、無駄にならないよう学食や学祭で提供。
沖縄らしい景観の維持にも役立ち、外壁と室温を2度程度下げる効果が見込める。

3:太陽光パネルの設置

沖縄国際大学の校舎 9つの建物屋上に設置した場合、9207㎡程度設置が可能。
概算では、およそ256万kWhの省エネ効果が期待でき、沖縄国際大学の消費電力(2019年)の66%を削減することにつながる。

 

効果

30%以上の大幅なエネルギー消費量削減!(ZEB oriented相当)

「2:ゴーヤーを使ったグリーンカーテン」と「3:太陽光パネルの設置」を合わせることで、
太陽光由来のスマートアグリや農業シェアリングが可能となります。

総合的な効果でいうと、およそ309万kWh、当学の消費電力(2019)の78%程度の省エネ効果が見込めます。
(CO2削減量/年間2108トン)

3つの案を合わせることで、脱炭素化が図れるほか、沖縄らしい景観の維持、それを通して子供達に学習の機会を提供できる。

今後の展開

今よりも周りに誇れるような母校となるよう、このアイデアで変えていきたいので、
本年度の実現などは難しいかもしれないが、アイデアで終わらせないよう後輩たちにバトンを繋げていく。

令和7年度 ゼミ生募集 学部・学年は問いません。
単位に成らなくてもやる気のある学生を募集中!

興味のある方は、ぜひゼミにご参加ください!

取り組みを通して

今回取材に応じてくださったゼミ生
・経済学部 地域環境政策学科 3年次 新垣開登さん
・経済学部 地域環境政策学科 3年次 親田昌司さん
・法学部 地域行政学科 1年次 長嶺由苗さん

その他
経済学部 地域環境政策学科 4年次1名 3年次1名 2年次1名
法学部 地域行政学科 2年生1名
の計7名でチャレンジカップのプロジェクト企画を行いました!

フォトギャラリー

取材を通して感じたこと

アイデアの宝庫

まずは受賞、おめでとうございました!!

生徒のみなさん一人一人が本当に素晴らしいアイデアを持っており、それらを少しずつでも実現させていけば
環境にやさしい学校・社会ができるなと思いとてもワクワクしました。

現実の問題に対して積極的に向き合い、具体的に数値も出すことでアイデアを形にしようとしている姿勢がとても印象的でした。
また、その視野の広さと現実的な思考力に驚かされました。

脱炭素というテーマがますます重要になっていく中で、彼らのような若い世代が積極的に参加していることに
非常に希望を感じることができました。

[ 宮城 ]

脱炭素化を目指すのは自校から

小山ゼミのみなさん
脱炭素チャレンジカップ2025 アイデア賞の受賞おめでとうございます。

カーボンニュートラルへの取り組みは一筋縄では行かなく、課題が多岐に渡りますが
今回受賞したアイデアでは、切り口は脱炭素化でしたが、地域との関わりや資源の循環など
多角的な視点でとても勉強になりました。

小山ゼミでは、これまで積み重ねてきた経験が今のゼミ生に引き継がれ
それをゼミ生みんなでもっと考え、話し合い、意見を交え、更に練り上げていく。
アイデアが継承され、向上していくアイデアをアイデアに止めないためにも、これからの動きがとても楽しみです。

[ 平山 ]

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