周りと違っても大丈夫!
NPO法人
・LGBTQ・性の多様性の啓発活動
・小中高特別支援学校児童生徒対象LGBTQ・性の多様性講演会、教職員研修、行政・大学・企業・保護者・一般対象等の講演会
・LGBTQ・性の多様性に関する授業作り・普及
・レインボーハートグッズ商品企画・普及
・LGBTQ・性の多様性に関する児童生徒、教職員等の相談対応
国立大学法人琉球大学理学部の教授であり、現在は同位体の研究をされています。
高校生の時に水俣病やイタイイタイ病などのニュースを目にし、高度成長期の公害で人が起こした環境問題について調べたく琉球大学に入学。
当時の海洋学科に在籍しており、海中の化石や生物、陸上の岩石に関する専門家が揃っている中で、加藤祐三先生の講義を聞いたことをきっかけに岩石鉱物に興味を持ったそうです。
それからは、実際にフィールドを歩いて地質調査、それぞれの岩石がどのようにできたのか、どうしてこの場所にあるのかなどを研究しています。
特に火成岩、最近であれば、沖縄に多量に漂着した軽石なども研究対象として活動しており、陶芸でも活用されているとのことでした。
また、「水循環プロジェクト」「地球研LINKAGEプロジェクト」のプロジェクトリーダーでもあります。
現在では主に「地球研LINKAGEプロジェクト」の活動に注力しています。
硝酸態窒素とは、土壌や水、植物などに存在する無味無臭無色の物質のことです。
植物の成長に欠かせない栄養素の1つではありますが、人間が大量に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があるといわれています。
土壌に保持されにくく水に溶けやすい性質のため、雨などで流れて地下水や河川水に混ざりやすいことも特徴です。
原因としては、生活排水・家畜排せつ物が不適切に処理されたものや窒素肥料が挙げられます。これらから溶け出して土壌に入り、地下水や河川を汚染します。
農業活動において肥料の過剰な散布や畜産排せつ物の不適切な管理によって起こる硝酸性窒素(NO3–)の地下水汚染が世界的にも深刻な問題となっています。
特に沖縄県に広く分布している琉球石灰岩の地層は空隙を多く含んでいるため汚染された水が地中に浸透しやすく、地下水汚染が生じやすくなります。さらに汚染された地下水が海に流れることで結果的に海水をも汚染し珊瑚礁、海の生態系の減少など様々な問題が発生します。
このような地域では汚染源を特定し適切に対策をとることが重要です。「地球研LINKAGEプロジェクト」ではこのような地下水汚染についての研究に取り組んでいます。
沖縄県は島ゆえに雨水への依存度が高く、日本でも特に水不足の地域です。
川が短く、雨が降ってもすぐに海へ流れてしまうため、雨が少ないとすぐに水不足となります。
以前は毎年のように渇水に見舞われ、平成6年までに延べ1130日間に及ぶ給水制限(断水)が行われました。
沖縄県の住宅の屋根の上には貯水タンクがよく見られますが、以前の沖縄が慢性的な水不足であったことを物語っています。
小さい島々から構成されており、比較的大きな沖縄本島でも南北に細長いため、河川は流域面積が小さく、流路延長が短くて急勾配となっています。
大量の雨が降れば一気に増水し、危険水位に達するまでの時間は、本土の河川と比べ格段に早くなります。
中南部の平野部に人口や産業が集まっていますが、平野部では雨水をためることが難しいため、必要とされる多くの水を中南部だけでまかなうには限界があります。
そのため、山の多い北部にダムを作り、はるばる中南部まで導水管によって水を送っているのです。
また、那覇市は古来から飲料水に乏しい地域で、水道ができる以前は天水(雨水)、井戸水、湧き水が水の源でした。
埋立によって町が形成された那覇市は、その地形的条件から地下水にも恵まれず、生活用水の確保というのが大きな問題でした。
持続可能な自然環境の維持と貢献に努めるべく、沖縄県をメインに日本国内外の水質調査等を通じて、陸から海へ循環する水の
水質改善や水不足の解消に関する取り組みを行っています。
また、地域住民への水についての指導やワークショップも行い周知活動をしています。
・地下水の流れや汚染の状況を科学的に分析、研究
・高度専門職員の育成
・水循環ワークショップ(農業体験含む)
・市民参加型アクションリサーチ
・サイエンスカフェ
・南の島のESD教育カリキュラム/教材の開発
・市民コミュニケーターの育成
・大学博物館のビオトープを活用した水辺環境教育プログラムの開発
・イベントでの出展や市民向けシンポジウムの開催
・出版物の発行
天然の自然の中でも硝酸性窒素の浄化作用があることがわかっているので、その現場ごとの自然条件を利用した窒素浄化を促すシステムの開発。
また、沖縄県内での無農薬野菜の栽培促進。(現時点では特に稲作に着眼)
陸と海がつながっているのは知っているが、陸の畑で使った農薬や家畜の排泄物の不適切処理によって悪い物質が海へ流れ出て、サンゴへ悪影響を与えているということは初めて知りました。
また、水に含まれる環境DNAを見ることで、どのような生き物が住んでいるのかわかるというお話も非常に興味深かったです。
蛇口をひねれば当たり前のように水が出てきますが、沖縄では令和の今でも水の問題が数多くあります。
この問題に対処するためには、個々の行動もそうですが、政府や企業の取り組みも必要不可欠だと思います。
持続可能な水資源の管理と、水の大切さを広く認識することが、地球と私たちの未来を守るための義務だとより深く理解できました。
サンゴ減少の原因の裏には、まだまだ知られていない原因があるんだと驚きで、
地下水の汚染の原因とそれが沖縄のサンゴに多大な影響を及ぼしていることを初めて知りました。
海が綺麗でいるのは、陸の豊さも守らなくてはならないんだと思います。
陸と海の水は循環している。これは沢山の人に知ってもらい、
また、農業をする際に化学肥料を使わない、家畜などの糞尿は適切に処理することなどがこれからの
全ての地域での課題になっていると感じました。
今回の取材でこれだけではなく新城先生には沢山のことを教えてもらいました。
とても気さくな方で最後にまた来てくださいと仰ってくれたのをとても嬉しく感じました。
今回は取材に応じてくれてありがとうございました。
・LGBTQ・性の多様性の啓発活動
・小中高特別支援学校児童生徒対象LGBTQ・性の多様性講演会、教職員研修、行政・大学・企業・保護者・一般対象等の講演会
・LGBTQ・性の多様性に関する授業作り・普及
・レインボーハートグッズ商品企画・普及
・LGBTQ・性の多様性に関する児童生徒、教職員等の相談対応
・国籍・人種・不登校の方など様々な方々が通える寺子屋+フリースクールの運営
・月に1度の「ちきゅう屋食堂」を開催
・畑で作物を育てて地産地消に取り組んでいる
・地域の方々とのコミュニティーの場所を提供
・県産「駆除ハブ」を活用し生態系を崩すことなく、環境にも配慮したアイテムを製作。
・環境に優しい薬品の使用。
・「脱ムダ(脱プラ)」により、基本包装(無料)はOPP袋とエアパッキンのみにし、ギフトボックスなどは必要な方のみにお渡しをしている。
・新鮮な「駆除ハブ」を活用し、沖縄82そば(ハブそば)を販売している。
・県内でのイベントを増やし、技術や伝統文化の継承にも力を入れている。
沖縄こども未来プロジェクトへの寄付
子ども食堂への製品提供、寄付、運営補助
バイオガスを使った発電事業への協力
濃縮工程への食用廃油の活用
構内車両の低炭素車両の導入
人事評価制度の見直し
有休取得率の更なる向上
キャリア開発支援、研修など
ビーチクリーン活動
バイオプラスチック容器の採用
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