沖縄で生まれ育った伝統と想いを引き継ぎながら 常に新しい挑戦へ挑む。
陶芸家
・釉薬にさとうきびのしぼりかす(バガス)や軽石、お米の精米からでるもみ殻の使用。
・やちむんを作る工程で出た資材の再利用。
・子供たちにやちむんの魅力や文化を伝える活動。
・将来の担い手の育成。
・軽石を利用した釉薬など、独自での開発を行う。
昭和薬科大学附属高等学校・中学校は、「学校法人昭和薬科大学」を母体とし、戦後の1974年に開校した私立の学校で、現在は完全中高一貫校となっています。
母体の昭和薬科大学は東京の町田市にありますが、なぜ沖縄に附属学校が開校したのでしょうか?
そこには、開校当時の理事長である萩原光太郎氏が「太平洋戦争によって多大な犠牲を受けた沖縄県の復興・発展のために教育を通して人材育成で貢献したい」という思いがあったとのことで、特別な願いが込められた学校と言えるでしょう。
完全中高一貫型の特色ある教育カリキュラムを編成し、現在では沖縄県内随一の私立進学校として群を抜いた進学実績を誇る栄えある歴史を築いています。
大学合格実績では、東京大学や京都大学をはじめ、旧帝大・その他難関大学への多数の合格、国公立・私立医学科合格者数では全国14位にランキングされています。
2011年には沖縄県から初めて最難関レベルの東京大学理科Ⅲ類に2名が合格しています。
また、教育の充実度向上と合わせて「学びと創造、リーディングスクールの品格と誇り」をテーマに校内施設も一新し、学習環境の整備にも力を注いでいます。
生徒が主体的に学ぶことができるように、大きくて開放的な図書館や新聞(全国紙・地方紙・英字新聞)も設置。
外部とも連携しながら金融教育や平和教育、その他政治に関することなど、さまざまな講演会を開き生徒の知見を広げたり、授業の中で環境問題について調べ、プレゼンテーションを行うなど、授業内外ともに学習環境の整備に力を入れています。
図書館は広く開放的なつくりで短期大学の要件を満たしています。
4万冊以上の本を取り揃えており、生徒及び先生の要望を取り入れながら、知りたいことを知れる環境を整え、「図書室は有効活用しよう」という風潮が生徒達の間でしっかり根付いて、主体的な学習スタイルの根幹となっています。
図書室の前には過去2ヶ月分の新聞を設置し、全国紙・地方紙・英字新聞それぞれ揃えている為、時代の流れや世の中の動きをいち早く察知でき、生徒自身がそれらの情報を使って授業でプレゼンテーションを行うなど、連動した教育を心がけています。
また、外部と連携して講演会を積極的に開き、学校の授業だけでは学ぶことができないことも補っています。
具体的な施策や展望はまだまだなところはありますが、昨今のコロナの問題など世の中が急激なスピードでどんどん変わっていく中、 まずこの学校や生徒を取り巻く状況や環境を踏まえ、整理し、多角的な教育の視点で、生徒達にアプローチしていきたいと考えています。
本校の校訓は「専一集注」と「堅忍不抜」という言葉です。
専一集注とは一心で雑念のない精神の集中を意味し、堅忍不抜とは我慢強く心を動かさないことを意味しています。
本校の生徒像は、自分が今立ち向かっている目標や希望を達成するために強い意志を持ち、主体的に学び行動でき、そして人のことを気づかい社会に貢献するために学ぶことができる生徒であるため、それを踏まえて、生徒第一に考え取り組んできたことが「質の高い教育をみんなに」というSDGsの観点に強く結びついていると実感します。
今回の取材を通じて「教育の幅が広い」と感じました。 「学び」に対して、様々な分野や選択肢がそこにあり、知りたいと思えばそこに力を注ぐことができるような、 生徒をサポートする環境づくりが徹底されていると感じました。 また、お話を伺う中で「あくまでも生徒自身が判断する」というのを聞き、 決して詰め込みすぎないように、いつでも子ども達の方から学習していけるスタイルを意識されているところが素敵でした。
詰め込みの授業だけではなく、生徒たちの自主性を尊重し 知りたいと思っが事を知れる、自ら学ぶことができる環境がしっかり整っており 通っている学生さんたちがちょっと羨ましく感じました。 特に図書館が印象に残っているのですが 自分が学生だったらずっとココにいただろうな。と思ってしまうほどの素敵な図書館でした。
・釉薬にさとうきびのしぼりかす(バガス)や軽石、お米の精米からでるもみ殻の使用。
・やちむんを作る工程で出た資材の再利用。
・子供たちにやちむんの魅力や文化を伝える活動。
・将来の担い手の育成。
・軽石を利用した釉薬など、独自での開発を行う。
ビーチクリーニング活動。
インドネシア、東南アジアでの小型焼却炉チリメーサー普及に向けて取り組み。
解体不用な大型廃棄物(畳・枠材・家具)等の焼却処理の対応。
農業が基幹産業となっている離島におきましては、農業系産業廃棄物の処理、離海岸や砂浜などに漂着するゴミ問題の解決。
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