沖縄で生まれ育った伝統と想いを引き継ぎながら 常に新しい挑戦へ挑む。
陶芸家
・釉薬にさとうきびのしぼりかす(バガス)や軽石、お米の精米からでるもみ殻の使用。
・やちむんを作る工程で出た資材の再利用。
・子供たちにやちむんの魅力や文化を伝える活動。
・将来の担い手の育成。
・軽石を利用した釉薬など、独自での開発を行う。
おからは豆腐を作るときにできる豆乳を絞った「残りカス」です。
おからは食物繊維やカルシウムをたっぷり含んでおり、たんぱく質や炭水化物、カリウムにも富んだ食材として、ヘルシーフーズの中でも大いに注目を集めています。
まず何といっても優れているのが食物繊維の量でしょう。100g中11.5gは、ごぼうの約2倍に当たります。おからの食物繊維は「セルロース」という水に溶けないタイプのもの。このセルロースは、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘の解消にもなり腸内の残留物をそうじしてくれますから、大腸ガンの予防にもつながります。
さらにおからには、大豆のカルシウムが多く残っており、さらにゆで大豆の約40%ものたんぱく質が残っているという優れモノです。炭水化物やカリウムもしっかり含んでいます。この大豆の炭水化物もまた、腸内の健康維持に大きな貢献をしています。大豆の炭水化物に含まれる豊富なオリゴ糖が、腸内の善玉菌のえさになってくれるのです。
そしておからの最大の魅力は、安価でローカロリーなこと。お惣菜だけではなく、最近はクッキーやケーキなどのお菓子にも幅広く使われています。ローカロリーなのでダイエットにも最適の食材です。
おからは栄養豊富でヘルシーで、美と健康の強い味方、「スーパーフード」なんです!
実はおからは、食用としての利用率が非常に低い食材です。
人間が食べているのは、全おから生産量のうち、なんと1%に過ぎません。
日本豆腐協会によると、おからの利用割合は、飼料用がほとんどで65%。次いで肥料用で25%。その他が10%で、そのうち5〜9%が産業廃棄物として捨てられており、食用が1%以下となっています。
おからの年間発生量は約70万トンありますから、そのうち3〜6万トン前後が廃棄されているということです。
大学3年生の時に『食で世界を良くしよう』をテーマにビジネスアイディアコンテストで
フェイクミート(大替肉)を使ってドックフードを作ろうとなり、原料として目についたのがおからでした。そこで豆腐屋さんに話を聞くと、豆腐自体も需要も減りおからの処理コストも月40万円〜100万円と高く、作っても苦しい現状を聞き、コンテスト終了後も看過できずおからの価値を高めて身近な場面で使ってお豆腐屋さんを救いたいという思いで辿り着いたのは、おからを使った「食べられるスプーン」でした。
おからスプーン(Pacoon パクーン)を商品化、販売しその他おからを原料にした製品の開発
おからスプーンをネットにて販売、
ビーガンの方でも食べられるおからを使ったタコライスミートの試作品作りやドックフードの開発に向け準備中。
現在は大学在校中で、学問との両立をしながら活動中ですが3月卒業後、事業化にするために本格的に活動予定
・2022年春以降事業化し販路を拡大
・おからを使ったお土産用の製品の開発
スーパーにはおからの総菜、商品が少ないとは感じていましたが、こんなに破棄をしてるとは思いませんでした。
おからの食べられるスプーンで、脱プラになり、破棄も少なくなる、沖縄の経済・環境を良くしようというお二人の強い思いがとても感じられました。
商品開発もしているとの事だったので、今後がとても楽しみです!
おからは栄養素も高く、ヘルシーなので、これから沢山の方々におからの魅力が伝わり、食べてほしいなと思いました!
お話を聞いてるだけでお二人の行動力と環境に対する意識の高さが伝わり
学業と両立しここまでスピーディーに活動している事に感動しました。また、ソフトクリームをおからスプーンで食べてみましたがゴミも出ず、最後まで美味しく食べれてすごく良かったです!
今後もOkaraokaraの新しい商品開発も沖縄の豆腐屋さんに大きな影響を与えて、沖縄から全国のお豆腐屋さんにこの活動が広まっていくのが楽しみです!
・釉薬にさとうきびのしぼりかす(バガス)や軽石、お米の精米からでるもみ殻の使用。
・やちむんを作る工程で出た資材の再利用。
・子供たちにやちむんの魅力や文化を伝える活動。
・将来の担い手の育成。
・軽石を利用した釉薬など、独自での開発を行う。
ビーチクリーニング活動。
インドネシア、東南アジアでの小型焼却炉チリメーサー普及に向けて取り組み。
解体不用な大型廃棄物(畳・枠材・家具)等の焼却処理の対応。
農業が基幹産業となっている離島におきましては、農業系産業廃棄物の処理、離海岸や砂浜などに漂着するゴミ問題の解決。
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