食の安全を守る!!
食品衛生
食品衛生法に基づく食品等の検査
食品製造施設、学校給食および保育施設、ホテル厨房など、衛生管理に関するコンサルタント業務
食品製造業者様、販売業者様の品質管理のための検査や成分表示に関する検査、食品表示法に基づく食品表示作成業務支援
食品製造・加工業等における食品従事者様や水道事業関係者様に向けて、検便検査(腸管出血性大腸菌・サルモネラ属菌・赤痢・ノロウイルス)
PCR検査
夏の紫外線による肌のダメージを防ぐために、海岸で日焼け止めやスキンケア製品を塗ることは日常的なシーンですよね。
でも、その製品に含まれている化学成分が、サンゴやそのほかの海洋生物の遺伝子を傷つける原因になっていることをご存知でしょうか?
世界的には法律での規制も拡がってきています。
利用している日焼け止めやスキンケア製品に以下に示すような成分が含まれていたら、海辺での使用は控えましょう。
2018年5月にサンゴ礁への有害性が指摘される成分を含んだ日焼け止めの販売を禁止する法案が可決。2021年1月より施行
2018年11月にサンゴ礁に対して有害な物質を含む日焼け止め製品の販売や持ち込みを禁ずる条項を含む法律が成立。2020年1月より施行。違反者は1,000ドル以下の罰金
2018年5月、ハワイにならってサンゴ礁に対して有害な物質を含む日焼け止め製品を禁止。2021年1月より施行。
2016年の沖縄県環境部環境整備課による調査発表によると、目視で確認できた分だけで、県内の海岸におよそ9,000㎥の漂着ゴミが残っている状態でした。
海岸に限らず、河川にも約350㎥のゴミが存在していて、特に人口の多い本島南部に多く、粗大ゴミの割合が高い結果でした。
その後の継続調査によると、県内の海岸に漂着してくるゴミは、年間20,000~40,000㎥、重さにして2,000~4,000t(トン)にもなるそうです。
もちろん、自治体や地元のボランティアが回収に取り組んでいますが、きれいな海岸を保つには人手や対策が不足している状況です。
ゴミには有害物質が含まれていますので、当然生態系に影響が出ますし、漁業や地元の生活など、私たちの暮らしに悪い影響を及ぼしています。
『SDGs(持続的な開発目標)』と聞くと目標が大きすぎるので、
「それって、国や自治体がやるものでしょ」
「大企業が取り組むべきことでしょ」
「自分には関係ないよ」
といった意見が聞かれるもの無理はありません。
しかしながら、このままでは地球に住めなくなる、被害は人間が受けるという事を思えば、私たち一人一人の暮らしに関わってくることですので、全く関係ないとは言い切れない事態とも言えます。
SDGsのスローガンとして、
『地球規模で考え、足元(地元)から行動せよ(Think Globally,Act Locally)』 と呼びかけられています。
結局は私たちが暮らしている周囲の環境で、
「これは良くないな・・・」
と感じたことに対して、『改善するための行動』を素直に行っていくことが、結果的にSDGsの推進に繋がっていくはずです。
自分たちの地域のゴミ問題、環境問題、人権問題、社会問題などから目を背けずに、自分のできることから改善行動に移してみることが大切なのだと思います。
沖縄で環境に配慮した化粧品の開発や海洋プラゴミをリサイクル原料とした製品の開発を行うエシカル起業家です。
また、製品開発だけでなく独自の仕組みを持ったクリーンアッププロジェクトも手がけています。
ある時、⽇焼け⽌めを使っていたら「サンゴが死んじゃうよ」と注意されたことをきっかけに、2017年【サンゴに優しい⽇焼け⽌め】の販売を開始。
そして海洋プラスチックゴミ問題を改善すべく、【プロジェクトマナティ】というビーチクリーンと観光を掛け合わせて、参加費を払って、気軽にビーチクリーンを楽しむ。そして観光客が来れば来るほど島が綺麗になっていく。
というプロジェクトを地域住民や企業と共に運営しています。
他にも海洋プラゴミをリサイクルしたバッグの開発や、地域や企業との連携を深めて持続可能な社会にしていく活動を行っています。
「サンゴに優しい日焼け止め」 誕生エピソードある日、シュノーケルをしようと海岸で日焼け止めを塗っていたところ、一緒にいたダイバーさんに
「サンゴが死んじゃうよ」と言われました。
一度は聞き流してそのまま海へ。
でも、泳ぎながらだんだんその言葉が響いてきて、その日のシュノーケルは楽しくありませんでした。
その言葉がきっかけで色々と調べたり、様々な方々に協力を頂いたりしながら、念願の 『サンゴに優しい日焼け止め』 が完成しました。
「サンゴが死んじゃうよ」と言われたとき、もしそこに「これだったら大丈夫だよ」と言ってもらえる商品があったら、きっと楽しい一日を過ごせたはず。
沖縄の美しい海で気持ちよく過ごせるための商品であって欲しいです。
金城由希乃さんはとても大切な事を教えてくれました。
「SDGsは素晴らしい取り組みということは前提として【SDGsは意識しなくても良い】と思っている。
なぜなら、SDGsの項目を見ると、やっぱり昔からずっと言われていることが言葉を変えてSDGsに入ってきているものが多いから。
(当たり前のことだから)SDGsを意識しすぎない。
SDGsに興味がある人は本質を考えて見ると良いよ。」
私は、このお話を聞いた時、
「SDGs」のある種の強迫観念のようなものがなくなり、気楽にやっていこうと思えました。
気楽にやっても問題ないと思えました。
最近ではあちらこちらで「SDGs」という難しい言葉が聞こえ、 世の中がそれを求めている風潮を感じます。
ですが、もっとシンプルに
「ポイ捨てはしてはいけない」
「みんなで助け合った方が良い」
という気持ちで生活していくことがSDGsの第一歩だとインタビューを通して実感しました。
「辛いとか、大変って思っている時間が、自分を好きになる時間だよ。って教えてもらった。
大変なことはたくさんあるけど、先輩からの教えや、周りの方々のおかげでやってこれている。 」
お話を聞いていると、人と人の出逢いをとても大切にしているなと感じました。
金城さんの真っ直ぐな目に釘付けになり、話に引き込まれて、 涙が込み上げてきて、必死に瞬きを繰り返しました。
愛する沖縄のために何ができるか。環境問題にどう取り組もうか。
中々行動に移せずにいる方もいらっしゃると思います。
想いがあれば、その想いに一度身を任せて、
動いてみたらどうでしょうか?
新しい何かに出逢い、何かを感じるかもしれません。
私は、そうしてみようと思いました!
これまで以上にサンゴを痛めつけさせず、サンゴ(自然)と人の調和を大切にして一生懸命取り組む姿に引き込まれました。
そして、視野を広げてサンゴのみならず、海岸に捨てられたゴミ問題に対し、プロジェクトを立ち上げて地域と参加者のコミュニティを活性化させて、温かい絆の繋がりを大切にする想いが伝わりました。
私も海が大好きなので、このプロジェクトに積極的に参加していき綺麗な海を守っていきたいと思いました。
日焼け止めを使って海に入ると「サンゴ死んじゃうよ。」とダイバーさんに言われたことがきっかけで 色々調べ、そこからサンゴに優しい日焼け止めを開発したと仰っておりました。
言葉のストレートさに衝撃を受け、この言葉を聞いたときに他人事ではないなと感じ、きっと日焼け止めだけではなく普段何気なくしている行為の中にも自然や生き物に良くないことがあるのでは?と思いました。
普段から何気なく眺めたり、遊んだりしている沖縄の海の綺麗さを守っていくとは一人一人では難しいことですが、
(海に出かけた際は少しでもゴミ拾いをしてみよう。そもそもゴミをなるべく出さないようにしていこう。)
と意識を持つことができたので、これからは海に行くときにはゴミ袋を持って行こうと思います。
食品衛生法に基づく食品等の検査
食品製造施設、学校給食および保育施設、ホテル厨房など、衛生管理に関するコンサルタント業務
食品製造業者様、販売業者様の品質管理のための検査や成分表示に関する検査、食品表示法に基づく食品表示作成業務支援
食品製造・加工業等における食品従事者様や水道事業関係者様に向けて、検便検査(腸管出血性大腸菌・サルモネラ属菌・赤痢・ノロウイルス)
PCR検査
当ウェブサイトに掲載されているコンテンツ(文書、映像、画像、プログラム等)は、著作権法、関連条約・法律で保護されております。
許可なくこれらのコンテンツを複製、転載、転用等することは、禁止されております。