SDGs事例紹介
記事を読む前に知っておきたい予備知識
・にじ子屋設立のきっかけ
・深刻なコロナコミュ障
にじ子屋設立のきっかけ
にじ子屋設立のきっかけは、代表者の直子さんのお子様が小さい頃、登下校中の小学生の子ども達を見て、
学校に行きたくない・・・。と言ったのがきっかけでした。
当時は、コロナ禍ということもあり、マスク姿で最低限の会話しかしない子ども達の様子にそう感じた発言だったと思うと話してくれました。
その息子の思いを聞き、またコロナ禍ということもあり、将来を見据えた時、学校で勉強するだけではなく、様々な体験、経験ができる場所も必要ではないか。
と思い、にじ子屋を立ち上げました。
また、直子さん本人も17年間特別支援教員を務めており、
教育者から、親になり子ども達の未来を考えた時、色々な体験学習を重ね、家族や周囲の人達に愛され育った生徒達がとても
生き生き成長している様子を思い出し、これからの子ども達が本当に学んで欲しい場所は
ホームスクールと寺子屋を併せたような居心地の良い場所ではないかと思い、チャンプルー精神がある沖縄でにじ子屋を設立しました。
深刻なコロナコミュ障
コロナ禍が日本人のコミュニケーションに与える影響について、全国1,200人に対してネット調査を行いました。その結果、全体の2割が、コロナ禍により「コミュニケーション力が衰えた」と回答、特に若い世代にその影響が深刻であることが浮かび上がりました。
元々、コミュニケーションに苦手意識の強い日本人ですが、コミュ力・人間関係力の基礎が作られる幼少青年期に、コロナ禍やリモート授業・ワークなどによって、その力を鍛える機会が失われ、後の恋愛観・結婚観・仕事観などにも影響を及ぼす可能性があります。全体の半数以上が感染リスクがなくても、マスクなしでの会話に抵抗感を覚えるなど、対人力の衰えや不安、孤独感、「コミュ障化」が懸念されます。
■調査ハイライト
・コロナ禍で全世代で約2割、10代女性の3人に一人が「コミュ力の低下」を実感。
・感染リスクなくても、「マスクなし会話に抵抗あり」が過半数の53.3%。10代女性はその割合が66.0%。
・低下したと感じるコミュ力のNO.1は「雑談・会話力」で24.9%。10代女性の38.0%が衰えを実感。
・「コロナ禍で孤独感を覚えることが増えた」人は21.8%。10代女性は37.0%。
調査手法 :インターネット調査(実施機関:株式会社ディーアンドエム)
調査人数 :会社員1,200人(男女600人、10~60代各200人)
調査実施期間:2022年7月
SDGs取り組み内容
取り組みの概要
・国籍・人種・不登校の方など様々な方々が通える寺子屋+フリースクールの運営
・月に1度の「ちきゅう屋食堂」を開催
・畑で作物を育てて地産地消に取り組んでいる
・地域の方々とのコミュニティーの場所を提供
取り組みの詳細
国籍・人種・不登校の方など様々な方々が通える寺子屋+フリースクールの運営し、誰もが楽しく通える場所作りを行なっています。
月1回「ちきゅう屋食堂」を開催し、異国の食文化を学び、外国の方々との国際交流を深めています。
また、畑で作物を育て、食の大切さを学ぶ機会を設け、地産地消を推進しています。
地域の方々との交流の場所、イベントを開催し、色々な人との関わりや経験の中で人間力を伸ばし、一人一人の個性を伸ばす取り組みをしています。
今後の展開
・にじ子屋に通うみんなが幸せになれるような場所作りを行う。
・卒業した子達が、いつでも戻って来れるような場所作り。
取材を通して感じたこと
パワーを頂きました!!!
にじ子屋さんを取材して最初に思ったことが、パワーがすごい!ということでした。
みなさん一人一人の個性が輝き、パワーが溢れていました。
思わず生徒さんは30人くらいいますか?と質問をしてしまいました。
誕生日には、その子の好きな事、場所に行くと聞き、通っている子ども達はたくさんの思い出や経験が作れる素敵な行事だと思いました。
食育や、国際交流など、普段の学校では経験できない事が多く、良い環境が整っていて、毎日でも遊びに行きたい場所でした。
代表の直子さんのお話を聞き、人間力の成長や、経験はとても大切な事だと改めて感じることができました。
お忙しい中取材協力ありがとうございました。
[ 新垣 ]
みんなイキイキしていてほっこり
実は、取材に伺う前はかしこまって行ったのですが
中に入って何分も経たないうちに緊張は解けていて、子供の元気パワーは
素晴らしいなと改めて感じました!
また子供たちは、一人一人が自分なりのコミュニティーを作っていて
きっと自分らしく居られる場所なんだなと思いました。
また代表の直子さんも子供たちと一緒になって遊ぶ姿や変に気を遣うわけでなく
直子さんも自分なりの接し方で話しているのがまた印象的でした。
「学校・会社に行かないといけない」などの固定観念をなくしてみるのも
とても大事な事だと思いました。
短時間でしたがとても沢山のことを学ばさせて頂きました。
[ 安森 ]
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地域の暮らしと水のつながりの向上を目指して
研究プロジェクト
持続可能な自然環境の維持と貢献に努めるべく、沖縄県をメインに日本国内外の水質調査等を通じて、陸から海へ循環する水の
水質改善や水不足の解消に関する取り組みを行っています。
また、地域住民への水についての指導やワークショップも行い周知活動をしています。
周りと違っても大丈夫!
NPO法人
・LGBTQ・性の多様性の啓発活動
・小中高特別支援学校児童生徒対象LGBTQ・性の多様性講演会、教職員研修、行政・大学・企業・保護者・一般対象等の講演会
・LGBTQ・性の多様性に関する授業作り・普及
・レインボーハートグッズ商品企画・普及
・LGBTQ・性の多様性に関する児童生徒、教職員等の相談対応