SDGs事例紹介

SDGs シンボルマーク
SDGs目標 1.貧困をなくそう
SDGs目標 2.飢餓をゼロ
SDGs目標 3.すべての人に健康と福祉を
SDGs目標 4.質の高い教育をみんなに
SDGs目標 10.人や国の不平等をなくそう
SDGs目標 11.住み続けられるまちづくりを
SDGs目標 12.つくる責任 つかう責任
SDGs目標 13.気候変動に具体的な対策を
SDGs目標 16.平和と公正をすべての人に
SDGs目標 17.パートナーシップで目標を達成しよう
区民が安心して暮らしやすい街づくり

北谷町 栄口区自治会

自治会
人のつながりが栄口区の魅力

記事を読む前に知っておきたい予備知識

・えぐち商店

えぐち商店

北谷町栄口区には高齢者が多く住んでいるということもあり、栄口区自治会では高齢者でも住みやすい地域づくりをしようと、「えぐち商店」を毎週金曜日午前10時から開催。

栄口区は土地の形状が平らな土地ではなく長い坂道が続いた道が多く、大きなスーパーへ行くのもその長い坂道を歩く必要があるため、高齢者にとって買い物に行くだけでも苦労すると言う。

 

そこで、7年前から栄口区自治会では高齢者が気軽に買い物ができるよう支援活動として「えぐち商店」が誕生した。

栄口区公民館の広場で開催され、地域で採れた野菜販売を始め、最近はフードバンク、地域の商店などが協力してくれるようになり高齢者のみならず、小さい子供を連れて買い物に行きづらい子育て世代も訪れるようになった。

栄口区は坂が多く、往来は高齢者の負担となっている。

SDGs取り組み内容

取り組みの概要

栄口区自治会の活動基盤として、「地域活性化」「健康増進」「ユイマールの心」を柱に、誰一人取り残さない栄口区地域と自治活動という強い意思の下、すべての人が平和と豊かさを享受できる自治会としての地域創生に取り組んでいます。

近隣の小中高校、ユネスコスクール認定の北谷中学校と連携し、SDGsをさらに深く学ぶためのEDSプログラムを地域の方々と連携しています。

取り組みの詳細

「えぐち商店」

栄口区の独自の取り組みで、高齢者にやしい買い物支援として区公民館で毎週金曜日午前10時から開催

「えぐち家ゆんたくカフェ」

栄口区は高齢者の割合が多く、SDGs 3番の「すべてのひとに健康と福祉を」とSDGs17番の「誰一人取り残さない」に取り組み、認知症予防と誰もがコミュニケーションが取りやすい居場所づくりを提供しています。

「自主防災訓練」

栄口区の誰もが安心安全に暮らしやすい街づくりを促進するために、毎週防犯パトロール実施と定期的に地域防災訓練を行っています。

「えぐち祭り」

多世代・異世代交流を通して区民が繋がり、地域伝統芸能のある青年エイサーや地域社会に貢献するリーダー育成、郷土愛を育む人材育成を行なっています。

「プランターガーデン・見守りプロジェクト」

地域の見守りと顔の見える関係づくりの為「一家庭一鉢運動」を実施しています。

今後の展開

栄口区では、地域の活気を明るくさせる為に、地域の行事を習慣化させ近所同士が顔の見える関係づくりを構築し誰かが困ったときにはお互いに助け合いができる「ゆいまーる」の絆を未来の人たちにもつなげていけるように伝承していきたい。

取材を通して感じたこと

人と地域のコミュニティを大切に

「えぐち商店」が開催される背景には長い坂道を歩いて買い物にいく高齢者にとって苦労があることで、公民館の広場を利用して買い物支援を行う事はとても良い取り組みだと思いました。

また、買い物支援のメリットは高齢者だけではなく、出店しているスタッフや地域の人々との会話を絶やさないようにすることで、一人住まいの高齢者が孤立しないよう温かくみまもりながら地域で共有できる安心で暮らしやすい地域コミュニティを栄口区のみならず、県全体の自治会でも広がってほしいと思いました。

[ 長田 ]

小さな取り組みで地域を明るく!

最初に思ったのが、みんな生々していて、地域のコミュニティがしっかりあってとても賑やかでした。

ただ、地域活性化だけを重視しているわけではなく、栄口区は坂道が多い地区で高齢者などが歩いて買い物に行きづらい理由があることから「えぐち商店」が誕生してから7年経った今でも続いているのが本当にすごいことだなと思いました。

 

[ 新垣 ]

地域にやさしい街づくりがもっと広まってほしい

「えぐち商店」に実際に行ってみて、多くの方が来場されていて、ただのかいものを楽しむだけではなく、お店のスタッフやご近所同士で雑談しながら楽しんでいる姿を見てほっこりしました。

出店されてるスタッフさんもいつも買いに来てくれているお客さんとちょっとした最近の出来事など聞いたりすることが楽しいと話していました。

こうして、気軽に地域と交流ができる場所は県内に少ないのでもっと広まってほしいと思いました。

[ 安森 ]

最近更新されたSDGs事例紹介

SDGs目標 4.質の高い教育をみんなに
SDGs目標 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
SDGs目標 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs目標 11.住み続けられるまちづくりを
SDGs目標 13.気候変動に具体的な対策を
脱炭素社会への架け橋
学校教育

沖縄国際大学 経済学部 地域環境政策学科の生徒を中心に、学部内外、学年問わず
「脱炭素、環境、再生可能エネルギー、カーボンニュートラル」に関心のある生徒が集まったゼミ。
授業内では、生徒一人一人が自分でプロジェクトを創出し、毎週授業で提案発表を行っています。

今回は、その集大成として【脱炭素チャレンジカップ2025】にゼミ生でチームとしてエントリーしました。
脱炭素チャレンジカップとは、CO2排出量の実質ゼロを目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、優れた取組を表彰している全国大会です。
学校・市民団体・企業・自治体など全国から多数エントリーし、名称を変えながらも14年目、これまでのエントリー総数は11,245 件にもなります!

生徒たちの探究心と小山先生の熱心な指導のもと、国内最大規模でハードルの高い大会にて、全国から集まったライバルたちに負けず見事アイデア賞を受賞!!

SDGs目標 8.働きがいも経済成長も
SDGs目標 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs目標 12.つくる責任 つかう責任
SDGs目標 13.気候変動に具体的な対策を
SDGs目標 17.パートナーシップで目標を達成しよう
アートとテクノロジーで廃棄物を生まれ変わらせる
製造業

・繊維パネル事業

・アート壁事業

・ワークショップ

SDGs目標 8.働きがいも経済成長も
SDGs目標 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs目標 11.住み続けられるまちづくりを
SDGs目標 12.つくる責任 つかう責任
SDGs目標 14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
SDGs目標 17.パートナーシップで目標を達成しよう
おからを活用した製品開発
製造業

・おからを使った代替肉の製造・販売

・おからを使ったグラノーラの販売(イベント時のみ)

・牧場と提携し循環型の農業支援やジェラート作り

・ピッチコンテストでの最多マッチング賞獲得

・食品のアップサイクルに関わる企業との意見交換

・島ぜんぶでうむさんラボ賞を獲得!

SDGs目標 6.安全な水とトイレを世界中に
SDGs目標 13.気候変動に具体的な対策を
SDGs目標 14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
地域の暮らしと水のつながりの向上を目指して
研究プロジェクト

持続可能な自然環境の維持と貢献に努めるべく、沖縄県をメインに日本国内外の水質調査等を通じて、陸から海へ循環する水の
水質改善や水不足の解消に関する取り組みを行っています。
また、地域住民への水についての指導やワークショップも行い周知活動をしています。