おきなわSDGsユースとは
2021年5月に、公益財団法人日本財団の協力の下、JICA沖縄にて「SDGs達成に向けた次世代おきなわ国際人材育成プロジェクト」として沖縄県内の大学生を中心としたメンバー約40名が集まって『おきなわSDGsユース』が結成されました。
既に県内で取り組まれているNGOや企業の協力で進められている「おきなわSDGs国際協力ネットワーク」に若者たちも参入してもらい、国際協力を実践するための知識やノウハウを学び、沖縄と世界の架け橋となることを目的としています。
今回は社会学習の一環で、スタッフの方と共におきなわSDGsユースのメンバー1名が、Be Kind OKINAWAの事務局に体験学習に来てくれました。
訪れてくれたのは、沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科の下地琉花さん。
国際コミュニケーションに関心を持ったのはお父様の影響で、「英語と中国語が分かれば世界の半分の本が読める」という言葉が印象深く残っているそうです。現在は中国語の勉強をされながら、国際協力に力を入れているJICAのSDGsユースに参加してくれています。
気象変動問題と沖縄での再エネ普及
はじめに地球温暖化のよる気象変動問題を復習。沖縄で太陽光発電や蓄電池を扱っているトーラス株式会社の取り組み例を元に、沖縄での再エネ関連機器のメリットなどを学んでもらいました。
「沖縄の課題」を調査、記事の発表をしてもらいました
当サイトBe Kind OKINAWAにある、「沖縄の課題」コンテンツを大学生の視点で考えてもらって記事を書いてもらいました。
学生の立場で、沖縄の貧困や学校の制度に対する疑問などを考え、文章に書いてもらいました。
沖縄の将来に期待
沖縄も日本全体も、コロナ騒動を中心に様々な課題がひしめいていて残念な話題が多いですが、オリンピックで若い世代がメダルラッシュで明るい話題を与えてくれているように、SDGsの理念を元に、若い世代が積極的に課題に立ち向かってくれることをうれしく思います。
このような若い人たちが増えていくことで、沖縄の将来も一歩一歩明るく改善されていくことを願っています。
次世代おきなわ国際人材育成プロジェクト~おきなわSDGsユース~に注目 !