【うるま】うるま市立田場小学校(稲福盛也校長)6年の児童らは5日、同校近くにある企業のトラックのコンテナ部分に、持続可能な開発目標(SDGs)をイメージしたカラフルな絵を描いた。
リサイクル事業など展開しているアイ・アール(山城ちずえ社長)の下地春康工場長補佐らがコンテナを同校に運び、児童らは早朝から昼過ぎにかけて、ペンキなどで絵を描いた。
下地さんは「おきなわSDGsパートナー登録企業として地域貢献したいと考え、今回の企画をした」と経緯を語る。6年生児童は事前にSDGsを学んでいたこともあり、同社とのコラボレーションが実現した。
同社は絵が描かれたコンテナを実際の業務で活用する。下地さんは「子どもたちの想像力と表現力に、未来への希望や可能性を感じる。自分たちが描いた絵が町中を走るのを見て、児童の皆さんに喜んでもらえたら」と期待した。
絵を描いた大嶺雷治さん(11)は「リサイクルで再利用できるものがあるので、SDGsで掲げる『つくる責任、つかう責任』の絵を描いた。楽しかった」とペンキを指にいっぱい付けて話した。與古田茉由莉さん(11)は「『ジェンダー平等を実現しよう』の絵をきれいに描けたのでうれしい」と笑顔だった。
山城社長は「コンテナに絵を描くことによって、子どもたちにSDGsについて興味を持ったり、さらなる理解を深めてもらえたら」と述べた。
子供たちに気軽に楽しくSDGsを知ってもらいそれが、SDGs活動になっているというとても素晴らしい発想ですね。
ノートなどに絵を描くのではなく、コンテナに絵を描く。子供ならワクワクしますよね〜(๑╹ω╹๑ )素敵な活動で感動しました♪
トラックのコンテナに小学生が描いたSDGs これから「町中を走る」
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