
コロナ禍の影響が広がり始めた昨年3月に支援は始まった。当初は困窮者に食事を提供したいという弁当屋などの発意に呼応したもので、週に3回、1回50食分を提供した。
昨年6月には子どもや家族の支援活動を行う「みてね基金」から700万円、同12月には子どもの支援活動を行う「セーブ・ザ・チルドレン」から3450万円の助成を受けて弁当提供を継続。浦添、宜野湾市にも支部を設け、支援を広げた。
新型コロナの感染拡大に伴い支援対象も増加。今年5月の緊急事態宣言発令以降はさらに増え、3月の月間4877食から、9月には同1万1040食へと2倍以上に増えた。一方、弁当需要の急増で助成金は11月中にはなくなる見込み。企業に協力を求めているが、現段階で調達のめどが付いているのは1日20~30食程度だ。1日400食に上る需要には届いていない。
団体のアンケートによると支援を受けることで、1万円以上経済的に余裕が出たとする世帯が48.2%に上った。ビクトリーチャーチの細田光雄代表理事は「文具や洋服の買い換えなどに使われた。生活の安定と豊かさにつながっている」と意義を強調。「助成金がなくなっても困窮世帯がすぐいなくなるわけではない」とし、弁当提供へのサポートを訴えた。
問い合わせは同団体(電話)098(911)6911。
困っている人の為に無料で弁当を提供するという取り組みはとても素晴らしいと思います。
これも1つの企業だけではできないことで、支援してくれる人や支援活動をしてくれる人達がいるからできることです。
困っている人達をみんなでサポートしていくことで助けることができると思います。
必要だけど買えなかった人達も必要なものを買えるようになった世帯が48.2%上がったと数字でも証明されており、
この活動を持続的に続けていくことが大事になってきます。
一人一人の助け合いの心が困っている人達の生活の安定と豊さにつながると思うので、
みんなで助け合っていきましょう。
困窮者への無償弁当がピンチ コロナで利用増、資金減る 民間団体が支援募る
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