現状
現在沖縄では交通のインフラ整備が問題点となっております。
全国と比べて3つのワースト1位があり、
1つ目は、混雑時の速度が16.9km/h
2つ目は、飲酒運転事故率は24年連続でワースト1位
3つ目は、自動車保険の普及率は4台に1台と全国ワースト1位
となっております。
またそれだけではなく、公共交通機関が県外と比べると少なく、
モノレールは那覇市と浦添市だけ、バスは時間通りに来ないという問題点があり
移動手段を自動車に依存しているというのが現状です。
また観光客もレンタカーやタクシーなどを利用することが多くなっているのが現状です。
また環境の視点から見ても自動車利用率が多ければその分二酸化炭素を排出する量も増えるので
今後この問題をどう解決していくかが重要になってくると思います。
何が原因なの?
原因としては、車線数の少なさからくる渋滞や、
そもそも自動車を利用する割合が多いので朝の通勤や帰りなどの時間帯に渋滞が起きています。
また沖縄には電車や地下鉄などがなく、移動するのにとても不便です。
そのため自動車の利用率が上がり様々な問題を引き起こしているのではないでしょうか。
県外であればお酒を飲んだ帰りなどは電車で帰るなどのお金があまりかからない交通手段がありますが、
沖縄であればタクシーや代行で帰ることがほとんどです。
また、もうお酒は抜けただろうと甘い考えをして飲酒運転をしてしまう人も多く、
24年も連続でワースト1位となっております。
解決への動き
解決策としましては、
いかに自動車の利用率を減らせるかが重要になってくると思っています。
電車や地下鉄などの公共交通機関の普及や現在あるモノレールを沖縄県全域に拡大など
自動車を利用しなくても済むような施策をとることが解決の第一歩になると思っています。
また電車や地下鉄を普及した時のもたらすメリットは大きいと思っており、
自動車の利用率が減れば飲酒運転も減るのではないかと思っております。
それだけではなく環境視点で考えた場合も自動車の利用率が減少すれば、
排出される排気ガスの量も減り環境的にも良くなるのではないでしょうか。
また電車や地下鉄が普及することで歩く機会が増えることで、肥満率が高い沖縄県にとって
とても良い効果が期待できると思います。