糸満ハーレーが4年ぶりの開催!

2023年6月21日(水)になんと4年ぶりの開催となりました!

糸満ハーレー(いとまんハーレー)は、沖縄県の糸満漁港中地区で毎年5月下旬~6月頃に行われる行事である。糸満市の伝統行事のひとつである。

ハーレーは約600年前に中国から伝わったとされており、爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで航海の安全や豊漁を祈願する行事です。当日は糸満以外でも沖縄県内各地でおこなわれています(๑>◡<๑)

ハーレーのちょうど1週間前の夜明けの4時40分なはハーレー鉦(かね)を鳴らす儀式も行われます。

「ハーレー鉦(かね)の音が響き渡ると、梅雨が明けた知らせ共に夏の季節が始まる」合図と県民に親しまれている伝統行事ハーレー。

よくハーレーと耳にすると思いますが、ハーレーとは糸満独特の訛りで、昔から海人達の間ではそう呼ばれていました。

中には「爬竜舟競漕」あるいは「海神祭」と呼ばれていた時期もありましたが、1977年に海人たちの働きかけで伝統を蘇らせようと、

再びハーレーと呼ばれるようになり、糸満市民にも「ハーレー」と定着するようになりました。

糸満ハーレーは旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に開催され、伝統行事に参加するよう地域の小中学校は休校になります。

主な内容は

御願(うがん)バーレー

漁協組合青年部による神事性を重んじる競漕。勝った順に白銀堂に詣でて、一年間の大漁祈願と航海安全祈願を行います

青年バーレー

次代を担う青年層を育成する競漕

クンヌカセー(転覆競漕)

レースの途中で一斉に舟をわざと転覆させ、泳ぎながら舟を元に戻し再び乗り込んで競漕する。糸満独自の操船技術を競う競漕形態

アガイスーブ

種目の最後に行われる競漕で、各村のすぐれた漕ぎ手が出場する。距離も通常より長く糸満ハーレー行事のハイライト

古くから伝わる文化なので、独特な競技名ですが、実際に行くととても盛り上がりますよ〜!!

沖縄を感じられる楽しいイベントですのでぜひ足を運んでみて下さいね〜!!

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