大盛況につき、グランフロント・パナソニックセンター大阪にて”OSAKAぐるり交換会 in あるままBASE”
「今、未来、子供達の社会全体の幸せ」を目指す株式会社ワンピース(本社:兵庫県加古川市、代表取締役:久本和明、以下ワンピース)と、「コモンズの再生とお金のない世界の実現でポスト資本主義社会をつくる」一般社団法人ぐるりは、SDGsの活動として、お譲り交換フェス11月14日(日)OSAKAぐるり交換会 in あるままBASEを開催いたします
モノを大切に残していく。使い続けていく。捨てないようにする。大盛況につき、早くも3回目のイベントを開催します。
株式会社ワンピースではお譲り交換フェスを9月19日に一般社団法人ぐるり(以下、「ぐるり」)のイベントをスタートしてから、すでに「ぐるり」が運営している「ぐるり(物々交換掲示板)」というFacebookグループでは、5か月目にして4,422人(11月12日調べ)が参加しております。日々いろんなものが物々交換され、かなり活況な状況になっています。実例としては、野菜や食器、家具や文具、おもちゃ、知恵や経験、なども譲られたり、交換されていました。
今回も、ぐるりしたいものを1個持ってきたら1個持って帰れる。というシンプルなルールの中で、どれだけのモノが交換されたり、再利用されたり、人と人のつながりが生まれるのか、そして、モノの廃棄が減るのかを実験してまいります。実験がうまくいけば、定期的なイベントや常設のスペースなども共感者と協力してつくっていこうと考えています。
株式会社ワンピース代表取締役 久本 和明より
アパレルを15年やってきて、ファッション業界の深刻な廃棄問題に気づき。大好きなファッションはお客様にとっての「新しい服との出会い」だと思い続けてきた反面。ファッション業界の「廃棄衣料問題」の両面に対して、「服の交換会」として、誰かに引き継ぎたい服を循環させるという新しいモデルにトライを考えてきました。発想は服を大切にしてきた江戸時代の着物みたいに、最後まで使ってあげることじゃないかと思い、ぐるり方式でみんなでシェアリングしちゃうことだと思っております。それは僕にとって大好きなファッションの持続可能な関係である。
お金を使わず、豊かに生きるとは。
不要になった愛用品が誰かの必要なものになる。また誰かが不要になった物が、自分の必要なものになる。捨てようと思っていたその物が、もしかしたら誰かが必要としている物かもしれません。
もともとお金を稼ぐのは、何かを手に入れるための手段です。そのために「自分らしさ」を我慢したりちょっと無理して働いたり、手に入れることを諦めたりしながら生きているのではないでしょうか。お金を必要とせず、自分がすでに手にしているもので「物々交換」をしほしいものが手に入るならば、もっと豊かに生きられるのではないだろうか。また、その「物々交換」を通して人との交流も活発になり、人の愛を受け取りながら、もっと幸せに生きていけるのではないだろうか。と私たちは考えています。
お金を使って物を買うこのご時世で物と物の交換で新しい物を手に入れられるこの取り組みはとてもいいことだと思います。
この取り組みは捨てられていた物を他の誰かが使うことによって捨てることがなくなり、環境にもよくSDGsの視点から見てもとてもいい取り組みになっております。
このイベントが開催されているのは大阪ですが、日本中でこのようないい取り組みが行われれば捨てることのない循環型社会になるのではないでしょうか?
思い出をシェアリング。第3回「ぐるり お譲り交換 0円フェス」 / モノを捨てない。モノを買わない。SDGsと地域の交流が近くなる未来へ向けたイベント開催!