【石垣】漂着ごみ問題解決に向け活動する高校生らが作成したキーホルダーの販売が3日、新石垣空港で始まった。キーホルダーは、観光客が漂着ごみ問題について考えるきっかけと旅の記念になるようにと考案された。高校生らは「多くの人に問題を知ってもらい石垣の海を守りたい」と話す。
自律型人材の育成を目指す石垣市公営塾の「島そうじプロジェクト」に参加する高校生らの取り組み。キーホルダーは、漂着ごみのペットボトルキャップが原料で、これまでのビーチクリーン活動などで集めたものを使っている。石垣島をアピールする八重山ミンサー柄で、販売価格は税込み1354円。50個限定で、空港内売店の「Coralway石垣空港売店」で購入できる。八重山高2年の寺沢彩来紗さん(16)は「たくさんの試行錯誤で完成した。製品を通して海を守ることにつながれたらいい」と話した。同プロジェクトは昨年、石垣島に漂着したプラスチックごみを利用して商品化することを目指し、資金をクラウドファンディングで募っていた。
石垣のキレイな海を守る為に、石垣島に漂着したプラスチックごみを商品化して販売する為にクラウドファンディングで資金を自分達で調達して実際に商品の販売まで行っている行動力がとてもすごいと感じた。
またそれを行っているのが、16歳の高校2年生ということにとても驚きました。
若い世代が自分達の住む石垣のキレイな海を守る為にできることを考え、行動していることはとても素晴らしいことだと思います。
大人も子供も一緒になってキレイな海を守る為の活動ができるようになれば環境もよくなると思います。
「石垣の海守りたい」漂着ごみからキーホルダー 石垣の高校生ら考案
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